サボったわけじゃありません
2018年10月30日
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
最初に言い訳をしておきます。
さぼったわけじゃありませんから!!
誰に言い訳をして誰をかばっているのかわかりませんが。
土曜日は仕事が終わった後にトボトボと家路を歩いていると、「もののけ姫がやってるよ!」と連絡がありましたので全力の早歩きをして家に帰りました。
好きなんです。もののけ姫。
これ言ってしまうと年齢がばれそうですが、小学生のときに映画館に連れて行ってもらい数時間並んでやっと観ることができた記憶が残っています。
しばらくは自分のなかでブームがあり、母の白い毛皮のコートをかりてもののけ姫ごっこをやっていました。
もちろん、母からは後から大目玉をくらうのですが。
お面になるものは無かったので自分で画用紙で作り、小刀はアルトリコーダーです。
懐かしいでしょ?アルトリコーダー。
小学校の音楽の時間で使いましたよね。
それを小刀にして、大きいぬいぐるみを山犬にし、母をエボシ御前にして幼き少女早川は遊んでいたわけです。
あの、訂正しておきますけど、友達がいなかったとかではありませんよ?
普段は男の子の中に入り遊んでいた活発な女の子でした。
ビデオを買ってもらったので、毎日毎日みてセリフを暗記したものです。
先日テレビで放送されていたときは、次に出てくるセリフがすらすらわかり、なんだかすごく恥ずかしくなりました。
「もうわかったから、セリフ言うのやめて。答え合わせをして観ている自分がいる」と友人に言われてしまいました。
もののけ姫は制作費20億円という、ジブリ映画の中では莫大な制作費を投じて造られたものなんですよ。
宮崎駿監督の全部を注ぎ込んだ映画だと言われています。
日本だけには留まらず海外での人気も爆発的に獲得したもののけ姫は本当に日本のアニメ映画の代表作といってもいいですよね。
ちなみにですけど、こんな裏事情もあったんです。
公開発表の数日前にプロデューサーの鈴木敏夫さんに宮崎駿監督が、タイトルを変えたいといってきたみたいなんです。
「もののけ姫」というタイトルに決まり、段取りは全てその方向で進めていたので関係者の方々は驚き、なんとか監督に説得を試みたらしいのですが、監督はなかなか首を縦に振ってはくれなかったみたいです。
そこで鈴木敏夫さんらが取った行動は、なんと大胆にも公開発表のPR映像に監督の許可を得ず、そのまま「もののけ姫」としてタイトルを公式発表したんです。
なんとも大胆ですが、宮崎駿監督と鈴木敏夫さんの信頼関係があるからこそできたことなんでしょうね。
そのPR映像が全国に放送された数日後に監督が、「鈴木さん!タイトル発表したんですか?!」と慌てて鈴木さんのもとにやってきて、鈴木さんは「はい。あのタイトルのほうが絶対に売れるという確信があったので」とはっきり答えたみたいです。
その言葉を聞いた監督は、「わかりました、もういいです」と肩をおとして帰っていかれたというエピソードがあります。
しばらくは「もののけ姫」というタイトルでは納得がいかないと周囲に漏らしていた、ということも特集テレビでおっしゃっていました。
ちなみに監督が提案したタイトルは「アシタカ聶記」です。
(正しくは「聶」の字の上の耳が草冠。実際にそのような漢字はないので監督の造語)
すごいこだわりをもって造られたのがわかりますね!!
構想に13年もかけた映画なら当然かもしれません。
さらっと終わらせるはずのブログだったのですがこんなに長くなりました。
やはり私はハマるタイプみたいです。
明日のブログは何を書こうかな。
今日仕事終わりにマッサージでも行って頭をリセットして考えます。
明日もよければ見てください。
では、今日はこの辺で。