不動産トラブル 売買価格
2020年02月18日
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
どうも、早川です。
忘れたころにバレンタインデーの話を出してみます。
何故なら興味がないからですっっ!!
まっっっったく興味がありません。
はい。あげる人がいないので、この日ばかりは無感情で1日を過ごします。
みなさん、大切な人にあげたのでしょうか。
ホワイトデーのお返しが楽しみという方もいらっしゃることかと思います。
甘酸っぱい思い出です。
今日も不動産トラブルについてのお話をしようかと思います。
<不動産トラブル3:物件購入価格>
人間にとって衣食住はとても大切なものです。
住むところが無ければ仕事に就くことができず、仕事に就くことができなければ、ご飯を食べることができません。
寒さや、厚さ、様々な外気から身を身を守るためには、衣服も大切です。
私たち不動産業者は、その中の住に大きく関わる仕事です。
核家族化が当たり前となった昨今は、都内でも空き家問題が多く、そのために民泊という制度も馴染んできました。
それでも新しいマイホームが欲しいと、新築マンションや新築戸建てなどご購入される方も多く、古い家は土地ごと売却され、古屋は取り壊し更地にして売られ、その土地に新たに新築を建てるというのが、不動産の流れになっています。
そして肝心な問題は、相場よりも高いお値段でご購入された場合です。
マンションを買ったけど、売らなければならなくなったのでいくらで売れるのか査定をしてほしいというお問合せを頂きます。
中には購入された時より高く売れる物件もありますが、だいたいは購入額より低いか同じぐらいというような感じです。
土地の価格は年々、上昇しています。
では何故、買った時よりも安くなるのか。
相場よりも高く購入してしまったからです。
相場よりも高く購入することで生まれる問題が「売れない」という問題につながるのです。
相場が5,000万円のマンションを6,000万円で売却しても売れません。
もちろん、絶対売れないというわけではありませんが、不可価値のついた設備や、内装に高額なお金をかけてリフォームした場合などは売れることもあります。
ローン返済が難しくなってきて、売却をする方が多いのが現状です。
残債を返済しなければ、物件は売却できません。
どういうことかと言うと・・・
物件を1,500万円で購入 → 実際の相場価格は900万円(600万円高く購入したことになる) → 残債1,200万円ある状態で売却(300万円は返済している状況) → 残債額を返すために1,200万円で売却 → その物件の相場は900万円の為1,200万円では高くて売れない
こういった流れになります。
結果、相場の900万円もしくは800万円ほどで売却することしかできなくなり、残債1,200万円のうち900万円返済できても、残り300万円の債務が残るのです。
このような問題に直面している方は本当に多いです。
ではどうして高い価格で買わされてしまうのか。
これには2つの問題があるからなんです。
そのお話については、防御策と一緒にブログにて書きます。
これを読んで少しでも損をしないお客様が増えてくれることを祈るばかりです。
ではまたノシ